SORNET(Saitama Oncology Reproduction NETwork)は、埼玉県内の主ながん診療施設と生殖医療施設が連携をとり、2016年1月に発足しました。県内どこでも「質の高いがん・生殖医療」を提供することを目指し、がん診療連携拠点病院(国指定)や埼玉県がん診療指定病院(県指定)など県内27のがん診療施設が参加し、がん・生殖医療連携体制の構築を促進しています。埼玉県がん診療連携協議会と情報共有しながら、ホームページ、リーフレット、県広報紙などへの継続的な情報発信や、患者さまとご家族の適切なフォローアップ体制の充実を図るべく、メーリングリストや研究会によって交流を深めております。
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がん治療の前に、卵子や精子、受精卵、卵巣凍結を行い、がん治療後にこれらを用いて妊娠・出産を目指す治療法についてご説明します。埼玉県では、県内の主ながん診療施設と生殖医療施設が連携して取り組んでおります。
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時間がない、忙しい、考えられない、考えたくない
未来のことなんでわからない…今は子どもなんて興味ないし
…でもちょっと待って!
妊孕性温存を知っておくだけでも、のちのち助かることがあります
考えたくない、考えられない、そんな気持ちをサポートします
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たとえ妊孕性を失われたとしてもお子様を迎えて家族形成をすることが全くできなくなるわけではありません。血のつながりにとらわれずにお子様を迎える方法として里親制度・特別養子縁組制度があります。
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妊よう性温存療法の実際―卵子・受精卵凍結