たとえ妊孕性を失われたとしてもお子様を迎えて家族形成をすることが全くできなくなるわけではありません。血のつながりにとらわれずにお子様を迎える方法として里親制度・特別養子縁組制度があります。あまりなじみがない言葉かもしれませんが、埼玉県内の里親さんでも一定数の方が、がん経験者です。生命や妊孕性の危機を身をもって経験されたがん経験者の方だからこそ、家族の在り方を見つめなおすことができると思います。
里親パンフレット
第10回日本がん・生殖医療学会市民公開講座
2020年2月15日@大宮ソニックシティ
妊よう性温存療法の実際―卵子・受精卵凍結